e-Govで算定基礎を電子申請!電子証明書はマイナンバーカードでOK!

e-Gov では、社会保険の手続きをインターネットで行うことができます。
郵送がめんどくさすぎるので、自分の会社の算定基礎届を e-Gov で提出してみました。
e-Govの電子申請でできることとは?
従業員数名ほどの会社では、社会保険の手続きを専門家(社会保険労務士)にお願いせず、社内でやることも多いです。
そんな中小企業におすすめなのが、「e-Govの電子申請」です。
e-Gov では、社会保険や年金の手続きをインターネットで行うことができます。
国のサイトなので、
- 使いにくい
- 見た目がださい
という残念なところもありますが、切手を買って郵送したり、年金事務所にわざわざ行く手間に比べると、ありがたいのではないでしょうか。
e-Govの電子証明書はマイナンバーカードで大丈夫?
電子申請で1番高いハードルは、「電子証明書が必要」なこと。
会社の電子証明書をとることは難易度が高すぎるので、 e-gov で提出するという選択肢はほぼありませんでした。
ですが、代表者のマイナンバーカードを使うことで、会社の電子証明ができるようになりました。
マイナンバーカードが普及してきたことで、 e-tax とおなじように e-gov でも電子申請ができるようになったのです。
e-Govで算定基礎を電子申請する方法とは?
まずは、e-Govの電子申請ページからログインします。
「e-Govアカウント登録ページへ」をクリックして、アカウントをつくりましょう。
「GビズID」をつくる方法もありますが、
- なぜか印鑑証明書が必要
- なぜか郵送で提出
- なぜか審査に2週間
という謎の仕様なので、「マイナンバーカードを絶対つくりたくない!」という方以外はやめたほうがいいです。
アドレスを入力するとメールがくるので、個人情報を入力します。
e-Govアカウントでログインし、「e-Gov電子申請アプリケーションのダウンロード」をクリック。
ダウンロードが完了すると、手続きができるようになります。
「手続検索」をクリックし、
「算定基礎」と入力し、「検索」。
今回は人数が少ないので、「健康保険・厚生年金保険被保険者報酬月額算定基礎届(単記用)」を使います。
「申請書入力へ」をクリックすると、
「申請者情報」と「連絡先情報」、おなじ内容を2回入力させられます。
(せめてコピーさせて…)
デジャヴが終わると、やっと本番です。
「…嫌がらせ?」と思うくらい入力画面が小さいので、画面を大きく(「Ctrl」+「+」)してやりましょう。
(年金事務所から送られてくる紙バージョンの算定基礎届を見ると、迷わずに入力できます)
「提出先を選択」をクリックし、近くの年金事務所を選びましょう。
「…どれかわかんねーよ!」という方は、年金事務所のホームページで探すことができます。
「内容を確認」をクリックし、電子証明をします。
マイナンバーカードをICカードリーダーにセットすると、「マイナンバーカードを使用しますか?」となにやら哲学的な質問が…。
マイナンバーカードのパスワードを入力しましょう。(数字4桁ではなく、長いほうのパスワードです)
まちがえたときのドキドキを乗りこえると、やっと送信できるようになります。
まとめ
e-Govで算定基礎を電子申請する方法について書きました。
…なんとか改善されて、使いやすくなりますように。
◆娘(8歳)日記
小学校のプール授業を楽しんでいます。
「お父さんともいきたい」と言っていたので、今年もガリガリボディを披露する日が近づいているようです。