仮想通貨(ビットコイン)担保ローンとは?税金・経費はどうなる?

2021年11月9日

仮想通貨(ビットコイン)を担保にしたローンが、個人でもできるようになりました。

間接的には、仮想通貨を日本円に変えることになりますが、税金はどうなるのでしょうか。

 

仮想通貨(ビットコイン)担保ローンとは?

仮想通貨担保ローンとは、Fintertech(大和証券グループ)がはじめた仮想通貨を担保に日本円を借りられるサービスです。

法人限定のサービスだったのですが、要望が多かったため、2021年11月4日から個人向けにもサービスがはじまりました。

 

銀行で融資を受けようとすると、書類の準備だけでもかなりの時間がかかってしまいます。

ですが、仮想通貨担保ローンを使うことで、最短4営業日で融資を受けることができるのです。

利率は4~8%と高めにはなっていますが、「手軽に融資を受けるためのコスト」と考えると、納得できる金額ではないでしょうか。

 

仮想通貨(ビットコイン)担保ローンは税金がかからない?

仮想通貨は、利益を確定したときや物に交換したときに税金がかかります。

しかし、仮想通貨担保ローンは仮想通貨を担保にしているだけなので、住宅ローンとおなじように税金がかかりません。

 

「仮想通貨レンディング(仮想通貨のレンタルで利息をもらうサービス)では税金がかかるのにどうして?」と思った方は、自分が得しているかどうかを考えるようにしましょう。

レンディングは利息(仮想通貨)をもらうことでお金が増えていますが、ローンだけではお金が増えることはないのです。

 

仮想通貨(ビットコイン)担保ローンは経費になる?

「借入金を返済したら経費になる」と多くの方が勘違いされるのですが、借りているお金を返しただけでは経費になりません。

ですが、仕事用に仮想通貨担保ローンを使った場合、利息部分だけは経費にすることができます。

 

事業を大きくするためには、準備のためのお金として適切な借入がかかせません。

「税金がかかるので利益確定できない」と悩んでいる個人事業主にとって、ひとつの選択肢になるのではないでしょうか。

 

まとめ

仮想通貨担保ローンの税金について書きました。

仮想通貨を有効利用したい方の参考になればうれしいです。

 

◆娘(7歳)日記

ひさしぶりの神戸旅行にいきました。(有馬温泉・神戸おとぎの国)

金泉が最高だったのですが、夜にカメムシが出現し、家族全員パニックになったのが1番の思い出です。(スタッフさんにやっつけてもらいました)