仮想通貨の税金はいくら?売る前に計算しよう!

仮想通貨の税金は、ざっくりでもいいので売る前に計算しておきましょう。
ほったらかしておくと、確定申告のときにあわてることになります。
仮想通貨の税金はいくら?
仮想通貨の税金は、「売った金額-(買った金額+経費)」に対してかかります。
儲けが大きくなるほど税率は上がるのですが、実際にどれくらいになるのかはこんな表を使って確認します。
「最大で45%もかかるの?」とびっくりするかもしれませんが、右のほうをよく見てみると「控除額」と書いてあります。
たとえば、儲けが900万円なら税金は143.4万円(=900×33%-153.6)なので、税率は約16%。
つまり、表に書いてある税率ではなく、実際の税率は10~20%ほど下がるのです。
「なんだ、思ったほど高くないじゃん」と安心してはいけません。
残念ながら、税金は確定申告で払ったらおわりではないのです。
仮想通貨は住民税、国民健康保険にも影響あり
確定申告のときに払う税金は、「所得税」だけです。
ですが、確定申告のデータをもとに、市町村がちがう税金を勝手に計算します。
それが、「住民税」や「国民健康保険」。
確定申告をしたあとの5~7月ごろに、じわじわ遅れてやってきます。
どちらも儲けの10%ぐらいになるので、所得税とあわせると40~50%になってしまうのです。
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仮想通貨の税金は納税準備をしておこう
仮想通貨の税金を計算してみると、
- 半分は残るんだな!
- 半分もとられるのか…
のように、いろいろな考え方があると思います。
どちらの場合でも、「お金がどれくらい残るか」はわかるので、安心できるのではないでしょうか。
税金のことを考えずに仮想通貨を売ってしまうと、納税(税金を払う)のことを忘れて全部使ってしまった、というケースも考えられます。
「仮想通貨の税金がやばい」とあわてる前に、ざっくりでもいいので計算しておくようにしましょう。
まとめ
仮想通貨の税金がいくらになるかについて書きました。
税金を少しでも知っておくことで不安は解消されるので、仮想通貨の売却を考えてる方は忘れないようにしましょう。
◆娘(7歳)日記
登校班のお姉ちゃん(6年生)と半年ぶりに遊びました。
雨が降っているのに、傘をささずにびしょびしょで…青春ですね。(ちがう)