消費者還元事業とは?PayPayからの加盟店IDの登録方法を解説します!

2019年6月28日

弊所では決済方法のひとつとして「PayPay」を導入しています。

「キャッシュレス・消費者還元事業」の登録受付が開始されたので、早速申し込んでみました。

 

キャッシュレス・消費者還元事業とは?

キャッシュレス・消費者還元事業とは、2019年10月からの消費税率引き上げに伴い、中小企業や個人事業主を支援するための制度です。

具体的には、

  • クレジットカード
  • 電子マネー
  • QRコード
  • モバイル決済

のように、電子的に繰りかえし利用できる決済手段の導入費用を「全額負担」してくれます。

 

また、期間中(2019年10月1日~2020年6月30日)に限りますが、

  • お店の決済手数料(PayPayなどに払う利用料)が安くなる
  • お客様に5%還元(ガソリンスタンド、フランチャイズは2%)

など、事業者・消費者のどちらにもメリットがあるお得な制度です。

 

キャッシュレス決済を導入しないと店はどうなる?

「キャッシュレス?導入が面倒だからまた今度にしよ。」

 

そんな悠長なことをいっていられる状況ではありません。

コンビニ業界の最大手セブンイレブンはPayPayの導入が遅れたせいで、大きな損失をだしてしまいました。

 

いまや決済手段の有無により、店が差別化されてしまう時代です。

まだ現金しか取り扱っていない方は、時代に取り残されてしまう前にぜひ導入しましょう。

 

Paypayからのキャッシュレス・消費者還元事業の登録方法

PayPay加盟店に登録している場合、メールで専用登録フォームが送られてきます。

まずは代表者の氏名、生年月日を入力します。

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すでに「キャッシュレス・消費者還元事業」の加盟店として登録済みなら、IDを入力します。

(加盟店IDを1回取得すれば、ほかの決済手段でも使いまわしができる)

はじめてなら空欄でOKです。

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業態(会社・個人)、業種を入力します。

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業種がわからない場合、「e-Stat」という日本の統計がみれるサイトに業種の分類表がありますので、キーワード検索からさがしてみましょう。

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それでもわからない場合、PayPayなどの決済事業者に電話すると教えてもらえます。

(経済産業省に電話しても「お答えできません」とかいわれます)

 

 

入力すると詳しい条件の確認がでてくるので、「はいorいいえ」で答えていきます。

いろいろ書いていますが、一般的な中小企業・個人事業主は対象になるので気にしなくても大丈夫です。

(病院、薬局、介護サービスのうち消費税がかからない事業、自由診療は対象になりません)

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氏名、住所、事業内容などを入力していきます。

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業種は先程の分類表を参考にして、たとえば税理士なら、

「L:学術研究、専門・技術サービス業」⇒「072:専門サービス業(他に分類されないもの)」

となります。

 

課税所得は個人なら確定申告書のここ。

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法人ならここになりますので、3年平均を計算しましょう。

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従業員数は、人を雇わずひとりでやっていても1人とします。

(0人にするとエラーになります)

 

 

店舗の情報も入力していきます。

(同じ情報を何回入力すればいいのだろうか)

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確認書類のアップロードも必要になりますので、

  • 開業届
  • 確定申告書(+メール詳細)
  • 納税証明書
  • 業種の許可証

から選択しましょう。

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アップロードできる拡張子は「png」「jpg(jpeg)」のみなので、

  • 無料変換ソフトをつかう
  • パソコンでスクリーンショットする
  • スマホからメール・LINEで送る

など好みの方法で用意しましょう。

 

最後に再確認されるので、ひたすら「✔」をいれていきます。

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入力した内容を確認したら申請完了です。

おつかれさまでした!

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まとめ

Paypayからのキャッシュレス・消費者還元事業の加盟店ID登録について解説しました。

キャッシュレスを導入されている会社・個人事業主は申請を忘れないようにしましょう。

 

■娘日記

妻の祖母に幼稚園での出来事を一生懸命説明していました。

わたしが聞いてもあんまり教えてくれないのに…。