ブロックチェーンの帳簿で脱税をなくしたい

2021年8月10日

最近、NFT(非代替性トークン)の本を読んでいます。

ブロックチェーンを使うことで、脱税はなくなるのでしょうか。

 

NFT(非代替性トークン)とは?

NFT(非代替性トークン)とは、ブロックチェーン技術のひとつです。

ビットコインで有名になったブロックチェーンですが、デジタル世界にあるものは、どれが偽物でどれが本物なのか見分けがつきません。

 

しかし、NFTを使うと「偽造できない証明書」をデータにくっつけることができます。

つまり、「世界にひとつしかない本物である」ということが証明できるのです。

 

  • OpenSea
  • Rarible
  • Foundation

といったNFT商品の専用サイトもあり、デジタルアートを買ったり、自分が出品することもできます。

 

ブロックチェーンの帳簿で脱税がなくなる?

ブロックチェーン上のデータは監視の目(参加者が相互に監視する)が厳しく、悪いことができません。

たとえば、脱税しようとブロックチェーン上の帳簿(会計データ)をいじっても、あとでバレてしまうのです。

 

「インストール型」から「クラウド型」に移りかわっている会計ソフト業界。

「将来的にブロックチェーン型も出てくるのでは?」と想像すると、今から楽しみです。

 

独立してから脱税に対する考え方がかわった

独立してから「脱税」に対する考え方がかわりました。

会社員の税理士として働いていたときは、脱税のニュースを見ても「個人の自由だし、自分には関係ない」とどこかで思っていました。

 

ですが、すべてのお客様を直接サポートする立場になってから、脱税がゆるせません。

嫌いな税金を払いつつ、想像できない努力をしながら経営している姿に触れることで、知らない間に意識がかわったのです。

 

税金の教育がされていないせいで、「節税と脱税の境界線」がわかってない方も多くいらっしゃいます。

そんな方も含めて、自分の手が届く範囲でサポートしていけたらと考えています。

 

まとめ

ブロックチェーンの帳簿で脱税をなくしたいことについて書きました。

最新の技術が悪い方向ではなく、いい方向に使われるといいですね。

 

■娘(7歳)日記

飼いはじめた金魚(赤ちゃん、オレンジちゃん)が、いきなり白点病にかかってしまいました。

毎日水槽を洗ったり、こまめにえさをあげたり、看病をがんばっています。