ワールドコイン(仮想通貨)をもらったら税金や確定申告はどうなる?

「web3+ベーシックインカム」ということで、おもしろそうなワールドコイン。

登録して仮想通貨をもらったら税金の対象ですが、実際に払うことはありません。

 

ワールドコイン(ベーシックインカム)とは?

ワールドコイン(Worldcoin)とは、ChatGPTをつくったサム・アルトマンがはじめた、web3のベーシックインカムです。

2023年8月現在、日本では東京でしか登録することはできませんが、目をスキャンすることで「ワールドコイン」という仮想通貨をもらうことができます。

 

ベーシックインカムなので、「働かなくてもお金をもらえる」ということ。

今後、さらに仮想通貨をもらえるようになったら、税金はどうなるのでしょうか。

仮想通貨(暗号資産)の税率は55%ではない!半分が税金でもっていかれる人の所得はどれくらい?

 

ワールドコインをもらったら税金や確定申告はどうなる?

ワールドコインで仮想通貨をもらったら、税金の対象になります。

  • 生活保護
  • 児童手当
  • 出産育児一時金

といった「税金がかからない無料のお金」の中に、ワールドコインは含まれていないからです。

 

ですが、無料でお金をもらったときの税金は、ちょっとだけ有利になっています。

「一時所得」という方法で計算するので、年間50万までなら税金を払わなくていいのです。

 

ワールドコインで最初にもらえる仮想通貨は、日本円にすると約7000円。

つまり、ワールドコインに登録して仮想通貨をもらっても、確定申告をしなくていいということです。

 

ワールドコインと仮想通貨を交換すると税金がかかる

気をつけてほしいのは、ワールドコインと仮想通貨を「交換」したときです。

 

仮想通貨は売ったときだけではなく、仮想通貨同士を交換したときにも税金がかかります。

一時所得のような50万の非課税枠はないので、確定申告で忘れないようにしましょう。

 

ちなみに、仮想通貨の税金のルールは、毎年のように変わっています。

最新情報を知りたいという方は、わたしのYouTubeに登録していただければうれしいです。

【税制改正大綱2024(令和6年)】暗号資産(仮想通貨)の税金改正はどうなった?税理士が速報で解説します!

 

まとめ

ワールドコインの税金や確定申告について書きました。

仮想通貨について聞きたいことがある方は、単発(スポット)相談をご利用ください。

 

◆娘(9歳)日記

夏休みの疲れが出たのか、高熱でダウン。

お互いの大切さがあらためてわかるので、病気も捨てたもんじゃないですね。