子どもを洗脳しないように気をつけよう

知らない間に、自分の子どもを洗脳していませんか。

自分の価値観を、ほかの人に押しつけないようにしましょう。

 

洗脳とは?マインドコントロールのちがいは?

洗脳とは、人の考え方や価値観を変えてしまうことをいいます。

小さな世界で、信用している人の言葉を聞き続けていると、知らないうちにその人の価値観が根付いてしまうのです。

 

もっと悪質になると、マインドコントロールのように、新身体的・精神的に相手を不自由にさせ、時に驚くような事件の原因になることもあります。

洗脳やマインドコントロールと聞くと、自分には関係ない世界だと思ってしまうかもしれません。

 

ですが、じつは「気づかないうちに自分が洗脳している」こともあるのです。

 

知らない間に子どもを洗脳している

大人になったときに、「あ、両親に似ている」と感じたことありませんか。

「何十年も一緒に暮らしたら似るのは当然」と思うかもしれませんが、 これも一種の洗脳であると考えています。

 

「この価値観は何かおかしいな」と気づければいいのですが、自分の価値観を疑うのはむずかしいですよね。

気づかないまま過ごしてしまうと、まちがった価値観をそのまま自分の子どもに伝えてしまうことになるのです。

 

では、子どもを洗脳しないためには、どうすればいいのでしょうか。

 

子どもを洗脳しないためには?

子どもを洗脳しないためには、「自分で考えさせる習慣を持つ」というのが大切です。

たとえば、なにか問題を出したとき、子どもはついつい答えを教えてもらおうとしがちです。

 

しかし、すぐに答えを教えるのではなく、ヒントをあげたり、考えるのが楽しくなるような工夫をするということです。

ほかにも、子どもがした行動の理由をちゃんと聞いてみたり、自分がした何気ない行動の理由を話してみる。

 

「子どもを育てているのではなく、一緒に成長している」という気持ちを持つことで、愛するわが子が自分らしい人生を送るための、手助けができるのではないでしょうか。

 

まとめ

子どもを洗脳しないようにしようということを書きました。

ついつい親ばかになってしまう、自分への戒めでもあります。

 

◆娘(8歳)日記

娘が育ててくれた豆苗を収穫して食べました。

農業をしている方の楽しさ・大変さが、ほんの少しわかった気がします。