「お変わりありませんか?」と先まわりして声をかけられる税理士でありたい

税理士はほかの職業とくらべて、お客さまとの距離がとても近いです。
異変を感じとったらすぐに声をかけられる存在でありたい、とあらためて思う出来事がありました。
(強風時の瀬戸大橋は恐怖。与島PAに逃げ込みました)
1番嫌いな曜日、月曜日
1番嫌いな曜日アンケートをとったら、ぶっちぎりの1位になる月曜日。
サラリーマン(所属税理士)時代のわたしも大嫌いでした。
(土日は平日より娘と遊べるので今でも嫌いですが)
もちろん娘も嫌いなようで。
幼稚園の準備中のテンションが低いことで有名な娘ですが、月曜は特に低い。
その中でも今日は様子がおかしかったので聞いてみたところ、「給食のグループに仲良しがいない」と話してくれました。
もともと給食が好きではないので、余計いやになるのでしょう。
送迎のときに、担任の先生に相談することにしました。
声をかけてもらうだけで救われる
普段なら教室まで送ったあとバイバイするのですが、今日は着替えが終わるまで待つことに。
いつもより娘の表情が暗いので、みていて苦しいです。
先生にどのように話そうかと考えていたところ、「〇〇ちゃん、お変わりありませんか?」と先生のほうから声をかけてくださいました。
おかげですんなりと話すことができましたし、不安な気持ちがだいぶ晴れました。
(娘ではなくわたしの気持ちが晴れてどうする)
幼稚園の先生をされている方は本当に尊敬します。
1人育てるだけでも大変なのに、言い方は悪いですが「赤の他人の子の面倒をみる」のです。
軽減税率のようなふざけた制度を考えるなら、幼稚園教諭・保育士の待遇を真剣に考えてあげてください。
(給与UPなど徐々に改善されてはいますが)
人対人の仕事では距離感が大切
仕事をしていくうえで不安はつきものです。
サラリーマンなら同僚や先輩、友人にだって相談できますよね。
経営者はどうでしょうか。
優秀な右腕がいたとしても、すべてを打ち明けるのは難しいのではないでしょうか。
そんなときこそ税理士の出番ですが、一般的な税理士事務所では、経営者と税理士の間に担当者(税理士ではない)がいます。
このせいで、経営者と税理士には少なからず溝ができてしまうのです。
この溝を埋めるため、わたしは従業員を雇わず、ひとりで税理士をやっています。
「お変わりありませんか?」と先まわりしてお声がけができる、身近な存在でありたいのです。
まとめ
どんな税理士でありたいのか、どういったサービスを提供するのか。
ほかの職業から学ぶことも多いです。
■娘日記
祖父母に買ってもらったももたろうの本を読んでくれました。
カタコトですが一生懸命読んでくれる姿は感動ものです。
(今回は泣かずに我慢できました)