「お変わりありませんか?」と先まわりして声をかけられる税理士でありたい
2019年5月13日
税理士はほかの職業とくらべて、お客さまとの距離がとても近いです。
異変を感じとったらすぐに声をかけられる存在でありたい、とあらためて思う出来事がありました。
(強風時の瀬戸大橋は恐怖。与島PAに逃げ込みました)
1番嫌いな曜日、月曜日
1番嫌いな曜日アンケートをとったら、ぶっちぎりの1位になる月曜日。
サラリーマン(所属税理士)時代のわたしも大嫌いでした。
(土日は平日より娘と遊べるので今でも嫌いですが)
もちろん娘も嫌いなようで。
幼稚園の準備中のテンションが低いことで有名な娘ですが、月曜は特に低い。
その中でも今日は様子がおかしかったので聞いてみたところ、「給食のグループに仲良しがいない」と話してくれました。
もともと給食が好きではないので、余計いやになるのでしょう。
送迎のときに、担任の先生に相談することにしました。
声をかけてもらうだけで救われる
普段なら教室まで送ったあとバイバイするのですが、今日は着替えが終わるまで待つことに。
いつもより娘の表情が暗いので、みていて苦しいです。
先生にどのように話そうかと考えていたところ、「〇〇ちゃん、お変わりありませんか?」と先生のほうから声をかけてくださいました。
おかげですんなりと話すことができましたし、不安な気持ちがだいぶ晴れました。
(娘ではなくわたしの気持ちが晴れてどうする)
幼稚園の先生をされている方は本当に尊敬します。
1人育てるだけでも大変なのに、言い方は悪いですが「赤の他人の子の面倒をみる」のです。
軽減税率のようなふざけた制度を考えるなら、幼稚園教諭・保育士の待遇を真剣に考えてあげてください。
(給与UPなど徐々に改善されてはいますが)
人対人の仕事では距離感が大切
仕事をしていくうえで不安はつきものです。
サラリーマンなら同僚や先輩、友人にだって相談できますよね。
経営者はどうでしょうか。
優秀な右腕がいたとしても、すべてを打ち明けるのは難しいのではないでしょうか。
そんなときこそ税理士の出番ですが、一般的な税理士事務所では、経営者と税理士の間に担当者(税理士ではない)がいます。
このせいで、経営者と税理士には少なからず溝ができてしまうのです。
この溝を埋めるため、わたしは従業員を雇わず、ひとりで税理士をやっています。
「お変わりありませんか?」と先まわりしてお声がけができる、身近な存在でありたいのです。
まとめ
どんな税理士でありたいのか、どういったサービスを提供するのか。
ほかの職業から学ぶことも多いです。
■娘日記
祖父母に買ってもらったももたろうの本を読んでくれました。
カタコトですが一生懸命読んでくれる姿は感動ものです。
(今回は泣かずに我慢できました)
Posted by 中原牧人
関連記事
決算の報告にこだわらない3つの理由
税理士ですが、決算の報告にそれほどこだわっていません。 その理由について、3つお ...
岡山ブログカレッジ(岡ブロ)に参加した評価・感想。フリーランスは横のつながりが大切。
ブログを書いているとたびたび孤独に襲われてしまいます。 「ブログは基本読んでもら ...
横断歩道に歩行者がいたらどうする?親ばか税理士がマイルールを紹介します!
信号のない横断歩道に歩行者がいた場合、「あるケース」だけ停車するようにしています ...
一生懸命な方の力になるためフィーリングを大切にする
人と付き合っていくうえで、フィーリングを大切にしています。 お客さ ...
電話が嫌いなことにあらためて気づいた話
入学式のふとした出来事で、電話が嫌いなことにあらためて気づきました。 ...
プロフィール
岡山県のデジタル税理士、中原牧人(まきと)です!
「若くて話しやすい経営のパートナー」として、全国のスモールビジネスをサポートしています。
・中原牧人税理士事務所 代表税理士
・合同会社MIOコンサルティング 代表社員
・一般社団法人はれとこ 監事
・pNouns コアメンバー
娘(9歳)を溺愛しています!