DAOで日本人全員を議員にすればもっといい世界になると思う

トークンを使って、組織の行動を決めることができるDAO。
選挙制度のかわりにDAOを導入することで、もっといい世界になるのではと考えたことを書きます。
DAOの参加方法とは?じつは選挙制度に似ている
DAO(分散型自律組織)は、トークンを手に入れることで参加することができます。
トークンは「投票権」に似ていて、DAOでやりたいことを「投票による多数決」で決めることになります。
この話を聞くと、「DAOってなんか選挙みたいじゃん」と思いませんか。
現在の選挙制度では、自分たちができるのは「議員を決めるだけ」なので、実際に議員がやってほしいことをしてくれるとは限りません。
そのせいで、「どうせ投票してもなにも変わらないし」と選挙に行かない方も多いのではないでしょうか。
ですが、選挙のかわりにDAOを使うことで、議員制度をなくすことができます。
DAOで日本人全員が議員?
選挙のかわりにDAOを使うと、国・地方の制度を自分たちで直接決められるようになります。
議員を決めるだけの選挙より、投票のモチベーションも上がるのではないでしょうか。
またDAOでは、投票する内容をだれでも提案することができます。
「住んでいる地域のために絶対やったほうがいいのに、どんな行動をしたらいいかわからない」という悩みも解決することができます。
それだけではなく、議員の給料である「税金」の節約にもつながりますよね。
つまり、自分たちが払う税金をもっといい方向に使うこともできるのです。
DAOで税金の使い道がわかる?
「税金を払いたくない」という気持ちには、「どうせロクなことに使われないんでしょ」という思いも含まれているのではないでしょうか。
ですが、DAOで税金の使い道を決めることで、「税金の無駄づかい」という永遠の課題も解決することができます。
DAOで決められたことは、「スマートコントラクト」というブロックチェーンを使った仕組みで自動的に実行されます。
ブロックチェーンの内容はだれでも確認することができるので、不正を行うこともできません。
自分が払った税金の使い道を、自分で決めることができる「DAO選挙」。
導入のハードルは富士山より高いと思われますが、愛する娘のためにも、そんな未来が来たらいいなと考えています。
まとめ
DAOで日本人全員が議員になればいいなということについて書きました。
お金儲けだけではなく、もっといい形でDAOが普及すればいいなと思います。
◆娘(8歳)日記
はじめての日帰り温泉にいってみました。
妻・娘が喜んでくれてよかったですが、娘と温泉に入れなくなった(年齢制限)のでさびしいです…。