freee(フリー)と中国銀行が業務提携!岡山のクラウド会計専門税理士が調査しました!

2019年9月24日

クラウド会計であるfreee(フリー)と岡山が誇る地銀、中国銀行が業務提携を発表しました。

個別の金融機関のお客様向けとしては全国初となる取り組みです。

岡山のクラウド会計専門税理士が、中国銀行本店で開催されたセミナーに潜入してきました。

 

「会計freee for 中国銀行」とは?通常版とのちがいは?

ある日、「freeeが中国銀行と業務提携する」との衝撃ニュースをみました。

岡山県民としてうれしい限りでしたが、具体的な内容がいまいちわかりません。

そこで、freeeと中国銀行が共催の「税理士と創る効率的なバックオフィス」と題されたセミナーに参加してきました。

 

結論として、個別にカスタマイズされた「会計freee for 中国銀行」では、

  • 中国銀行からの役立つ情報を受け取ることができる
  • 担当者から経営や資金繰りのアドバイスを受けることができる

といったことができます。

また、「会社設立freee for 中国銀行」「開業freee for 中国銀行」の提供により、資金調達とあわせて起業を支援します。

 

岡山でほとんど普及していない、クラウド会計が広まるきっかけになればいいですね。

 

クラウド会計とは?従来型の会計ソフトとのちがいは?

そもそもクラウド会計とは、「インターネットさえあればいつでもどこでも経理ができるシステム」です。

 

従来の会計ソフトはパソコンに専用のソフトを取り込む必要があり、入力の手間はもちろん、データのやり取りも時間がかかる複雑なものでした。

領収書・通帳をみながらソフトに入力する作業(いわゆる記帳代行)はいまだに税理士業界のメイン業務であり、このおかげで「税理士はAIに仕事をとられる」と言われています。

 

もちろんパソコンの買い替えにともなって、いちいちソフトを入れ替えないといけません。

しかもその作業はソフト会社がするわけではなく、税理士事務所に丸投げされていました。

 

しかし、クラウド会計は銀行やカードのデータをインターネットから直接取り込むことができます。

会計処理を推測してくれるだけではなく、freeeでは自動で会計処理までしてくれるのです。

 

クラウド会計の導入により経理が効率化できる

中小企業の多くは、経理担当の方がいらっしゃいます。

経理は会社にとっての生命線であり、かかすことのできないものです。

しかし、クラウド会計を使うことにより、経理にかかる人件費や時間を大幅に減らすことができます。

 

これまでは、経理担当者や税理士事務所に任せきりだった経理ですが、

「社長が自分で経理し、自社の数字をリアルタイムで把握する」

という理想の姿を、クラウド会計の進化により実現することができるのです。

 

しかも経理だけではなく、請求管理や経費精算を連動させることも可能です。

  • これから会計ソフトを導入する
  • 今の経理体制が非効率なので改善したい

といった方はぜひ、クラウド会計の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

「freee」「MFクラウド」で固定資産を減価償却費として経費にする会計処理・入力方法

 

まとめ

freeeと中国銀行の業務提携について。

クラウド会計専門の税理士として引き続き、地元岡山が元気になるお手伝いをしていきます。

 

■娘日記

「星のカービィ」のゲームが好きで一緒にしていましたが、今ではなぜか「ボーダーランズ3」というシューティングRPGをしています。

5歳でできるわけない、と止めていましたが子どもの適応力はすごい。

プロゲーマーになったら専属マネージャーになるので、応援よろしくお願いします!