「freee」「MFクラウド」で固定資産を減価償却費として経費にする会計処理・入力方法

2019年10月30日クラウド会計

パソコンや車などは経費になりますが、自動的になってくれるわけではありません。

 

固定資産は勘定科目を減価償却費にかえてはじめて経費になる

経理をするうえで、電気代なら水道光熱費、電話代なら通信費といったように名前をつけてあげる必要があります。

名前をつけるルールはある程度決まっていますが、法律で決められているわけではありません。

セミナーや書籍代をまとめて「図書研修費」といったように、自分がわかりやすい名前を新しくつくることもできるのです。

 

パソコンや車を買った場合も同じように名前をつけますが、それだけでは経費になりません。

10万円以上のものを買ったときは「固定資産台帳」という名簿にのせてあげないといけないのです。

 

そのうえで、つけた名前を「減価償却費」という名前にかえることにより、はじめて経費になるのです。

(freee、MFクラウドでは固定資産台帳に登録すると自動的に減価償却費にかえてくれます)

 

freeeで固定資産を減価償却する会計処理・入力方法

たとえば、amazonで20万円のパソコンを買ったとします。

freeeでの取引入力はこのようになりますが、これだけでは経費になっておらず、税金は安くなりません。

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「確定申告」⇒「固定資産台帳」を選択し、

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「固定資産の登録」をクリック。

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するとこのような入力画面になります。

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「資産の名前」は自分がわかるならなんでもいいです。

パソコンなら「パソコン」「PC」「Surface(パソコンの名前)」など。

 

「取得価額」は買った金額です。

車の場合は本体価格だけではなく、カーナビやグレードアップのような諸経費も含まれることになります。

 

「資産分類」はわかりにくいので、「よくある資産分類はこちら」をクリックしてみましょう。

パソコンや車など、よく使うものならここでわかります。

(「〇〇 科目」で検索してもでてきます)

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それでもわからない場合、「国税庁の耐用年数表」をクリックしてください。

資産分類だけではなく、「耐用年数」も調べることができます。

 

「償却方法」は個人なら定額法、会社なら固定資産の種類によってかわります。

また、青色申告の方は30万円未満(299,999円まで)なら全額を経費にすることも可能です。

その場合は定額法ではなく、「少額償却」を選択しましょう。

(年間300万円の上限があります)

家庭用の固定資産を個人事業に使っていませんか?減価償却の計算方法をわかりやすく解説!

 

必須にはなっていませんが、固定資産を仕事以外でも使っているなら「事業利用比率」をかえなければいけません。

「事業利用比率」とは仕事で使っている割合です。

ほかの人に説明しても納得してもらえるような割合にしましょう。

個人事業主・フリーランスの経費になる種類・範囲は?カフェ代、家賃、光熱費などわかりやすく解説!

 

MFクラウドの固定資産を減価償却する会計処理・入力方法

たとえば、amazonで20万円のパソコンを買ったとします。

MFクラウドでの振替伝票入力はこのようになりますが、これだけでは経費になっておらず、税金は安くなりません。

2019-08-27_16h07_49

 

「決算・申告」⇒「固定資産台帳」を選択し、

2019-08-27_12h04_57

 

「固定資産の追加」をクリックします。

2019-08-27_15h54_06

 

するとこのような入力画面になります。

 

「勘定科目」は国税庁の耐用年数表を参考にしてください。

勘定科目だけではなく、「耐用年数」も調べることができます。

(「〇〇 科目」で検索してもでてきます)

 

「資産の名前」は自分がわかるならなんでもいいです。

パソコンなら「パソコン」「PC」「Surface(パソコンの名前)」など。

 

「取得価額」は買った金額です。

車の場合は本体価格だけではなく、カーナビやグレードアップのような諸経費も含まれることになります。

 

「償却方法」は個人なら定額法、会社なら固定資産の種類によってかわります。

また、青色申告の方は30万円未満(299,999円まで)なら全額を経費にすることも可能です。

その場合は定額法ではなく、「即時償却」を選択しましょう。

(年間300万円の上限があります)

家庭用の固定資産を個人事業に使っていませんか?減価償却の計算方法をわかりやすく解説!

 

「事業供用開始日」とありますが、「取得日」と同じで構いません。

実際に使いはじめた日という意味ですが、買った日とかけ離れることはほとんどないからです。

 

「事業利用比率」とは仕事で使っている割合です。

ほかの人に説明しても納得してもらえるような割合にしましょう。

個人事業主・フリーランスの経費になる種類・範囲は?カフェ代、家賃、光熱費などわかりやすく解説!

 

まとめ

「固定資産を買うこと」と「経費にすること」はちがいます。

固定資産台帳への登録を忘れないようにしましょう。

 

■娘日記

長かった夏休みが終わりましたが、こんなに幸せで充実した毎日は何時ぶりでしょうか。

(プライベートに比重を置きすぎた気もしますが…)

娘の記憶にもずっと残っているよう願っています。

Posted by 中原牧人