個人から法人化(法人成り)するデメリット!社会保険料の正体とは?

2022年6月15日

個人事業主の法人化には、メリットだけではなく、デメリットもあります。

検討するときは、社会保険のことも忘れないようにしましょう。

 

個人事業主が法人化するメリットとは?

個人事業主が法人化する1番のメリットは、税金が安くなることです。

 

個人事業主と法人では税金の計算がちがっており、個人事業主の場合、儲かれば儲かるほど税金の割合が増えます。

ですが、法人は税率が決まっているため、税金の割合をおさえることができるのです。

 

「それなら、儲かってきたから法人化しちゃおう!」と、かんたんに考えてはいけません。

法人化をするうえで、避けてはとおれない「社会保険問題」があるのです。

 

個人事業主が法人化するデメリットとは?

個人事業主が法人化する1番のデメリットは、社会保険が高くなることです。

会社員のときの「社会保険」と、個人事業主になってからの「国民健康保険+国民年金」を比べてみると、そこまで大きな差はないはずです。

 

ですが、会社員のときは、社会保険の「半額」は会社が出してくれていました。

自分が法人化するということは、「半額」ではなく、「全額(会社からもらう給料の30%)」の社会保険を払わないといけないのです。

 

法人化はシミュレーションをしよう

社会保険は「収入」や「所得」ではなく、「会社からもらう給料の金額」で決まります。

  • 収入の種類
  • 生活費
  • 家族構成

によって結果もちがうため、インターネットの目安もあてになりません。

 

つまり、法人化を検討するうえで、個別のシミュレーションは必須です。

社会保険を払うと将来もらえる年金が増えるので、年金の増加分も一緒に計算するようにしましょう。

 

まとめ

法人化のデメリット(社会保険)について書きました。

お金のことを考えて法人化するなら、社会保険のシミュレーションを忘れないようにしましょう。

 

◆娘(8歳)日記

娘が8歳になりました。いつも幸せをありがとう。

誕生日プレゼントはカービィのぬいぐるみ×3…ベッドがせまそうです。