仮想通貨(ビットコイン)担保ローンとは?税金・経費はどうなる?

仮想通貨(ビットコイン)を担保にしたローンが、個人でもできるようになりました。
間接的には、仮想通貨を日本円に変えることになりますが、税金はどうなるのでしょうか。
仮想通貨(ビットコイン)担保ローンとは?
仮想通貨担保ローンとは、Fintertech(大和証券グループ)がはじめた仮想通貨を担保に日本円を借りられるサービスです。
法人限定のサービスだったのですが、要望が多かったため、2021年11月4日から個人向けにもサービスがはじまりました。
銀行で融資を受けようとすると、書類の準備だけでもかなりの時間がかかってしまいます。
ですが、仮想通貨担保ローンを使うことで、最短4営業日で融資を受けることができるのです。
利率は4~8%と高めにはなっていますが、「手軽に融資を受けるためのコスト」と考えると、納得できる金額ではないでしょうか。
仮想通貨(ビットコイン)担保ローンは税金がかからない?
仮想通貨は、利益を確定したときや物に交換したときに税金がかかります。
しかし、仮想通貨担保ローンは仮想通貨を担保にしているだけなので、住宅ローンとおなじように税金がかかりません。
「仮想通貨レンディング(仮想通貨のレンタルで利息をもらうサービス)では税金がかかるのにどうして?」と思った方は、自分が得しているかどうかを考えるようにしましょう。
レンディングは利息(仮想通貨)をもらうことでお金が増えていますが、ローンだけではお金が増えることはないのです。
仮想通貨(ビットコイン)担保ローンは経費になる?
「借入金を返済したら経費になる」と多くの方が勘違いされるのですが、借りているお金を返しただけでは経費になりません。
ですが、仕事用に仮想通貨担保ローンを使った場合、利息部分だけは経費にすることができます。
事業を大きくするためには、準備のためのお金として適切な借入がかかせません。
「税金がかかるので利益確定できない」と悩んでいる個人事業主にとって、ひとつの選択肢になるのではないでしょうか。
まとめ
仮想通貨担保ローンの税金について書きました。
仮想通貨を有効利用したい方の参考になればうれしいです。
◆娘(7歳)日記
ひさしぶりの神戸旅行にいきました。(有馬温泉・神戸おとぎの国)
金泉が最高だったのですが、夜にカメムシが出現し、家族全員パニックになったのが1番の思い出です。(スタッフさんにやっつけてもらいました)