人生に境界線をひいてみる

自由に生きていくうえで、距離感を意識するようにしています。
名前で呼ばれても、いじられてもうれしい
溺愛している娘の卒園式が無事に終わりました。
卒園式のあと、娘の親友家族とご飯を食べにいくことになったのですが、「友だちと遊んでいる娘」という貴重な動画を撮りたかった親ばかもお邪魔することに。
妻とは家族ぐるみで親交があるため、親友の兄姉も一緒だったのですが、わたしとはほぼ初対面。
距離感に困っていたところ、兄(小学1年生)が「〇〇ちゃんのお父さん、名前なんてゆーん?」と話かけてくれました。
名前を呼んでからは、子どもたちもパワー全開。
質問ぜめはもちろん、妻にしかいじられたことがない「こぼれ落ちそうな頬骨」までいじってくれました。
ときに子どもはストレートすぎる言葉を使ってしまいますが、絶妙な距離感がなんとも心地いい。
面談はほとんどオンラインなので、リアルにすこし飢えていたのかもしれません。
仲よくなりたかった娘の親友とも距離がぐっと縮まり、幸せな1日になりました。
近すぎると苦しくなる
人間には好き嫌いがあります。
大人だけにかぎらず、子どもに対してもあるのではないでしょうか。
(なれなれしい子どもはちょっと苦手です…)
仕事をするうえでも人間関係は重要です。
初対面で違和感を覚える人とは距離をおいて、仕事を依頼されてもお互いのためにお断りしています。
客観的な判断も必要になる、税理士という職業。
顧問のお客様とは距離が近くなりがちなので、特に気をつけるようにしています。
人生に境界線をひく
所属税理士として会社に勤めていたときは、境界線はどこにもありませんでした。
しかし、今では自由に距離をおくことができます。
フリーランスとして生きていると、友人や知人に相談されることもあります。
無料で手伝ってあげたい気持ちをぐっとこらえて、簡単なアドバイス以上のことはしないようにしています。
人間関係や仕事に境界線をひいてみることで、力を抜いて楽に生きることができるのではないでしょうか。
まとめ
自由に生きていくうえでの距離感について。
リアルでのふれあいの大切さもあらためて感じました。
■娘日記
元気に育ってくれて、いつも元気をくれてありがとう。
卒園式での姿、今までで1番かっこよかったよ。
卒園おめでとう!!
(思いだし涙が止まらない)