web3のサービスでマンガ家が報われてほしい

2022年8月2日

ビットコインからはじまった web3。

「平等な世界」とまではいかなくても、「報われる人が増える世界」になればいいなと考えています。

 

web3とはなにか?

web3をざっくり説明すると、「ブロックチェーンが支える最新の技術」をいいます。

 

Web2では、 Google や Meta などの大手企業がインターネットを支配していました。

ということは、インターネットが欠かせない現代では、自然にお金はそういった企業に集まるようになります。

 

ですが、 web3のブロックチェーンをうまく活用すると、「だれかが管理しなくても自動でサービスを動かし続ける」ことができます。

たとえばビットコインは、管理者がいないにもかかわらず、お互いに監視しあうことで成り立っている不思議なお金です。

 

NFT のように、ブロックチェーン上にオリジナルの証明をつけることで、「かんたんに複製できるのに、世界にひとつしかない」という価値を与えることもできます。

 

web3のサービスでマンガ家が報われる?

税理士としていろいろな仕事の話を聞いていると、「なんだかやりきれないな…」と感じることがあります。

最近でいうと、マンガ家さんの印税です。

 

1番多くお金をもらうべきであるマンガ家には、「売れた本の金額×10%」しか入ってきません。(出版社をとおして本をつくっているため)

仕入れた商品を売っている近所のスーパーマーケットでさえ、売上の20~30%は儲けになるにもかかわらずです。

 

ですが、マンガ家用のweb3サービスが出てくることで、出版社やAmazonをとおすことなく、電子書籍をつくれるようになります。

つまり、血のにじむような努力で生み出した作品の対価を、仲介手数料で持っていかれるのではなく、ちゃんと受けとれるようになるのです。

 

まとめ

web3とマンガ家について書きました。

web3で税理士の役割がどのように変わっていくのか、今から楽しみです。

 

◆娘(8歳)日記

夏休みの宿題として、豆苗を育てることに。

毎日写真を撮っているので、娘だらけの写真フォルダが豆苗に侵食されています。