税理士の仕事はヒントを伝えること

税理士の仕事は、答えを教えることだけではありません。
答えにたどりつくためのヒントを伝えることも、大切な仕事のひとつです。
仕事をするうえで誠実さは重要
いい仕事をするうえで、「誠実さ」は重要なキーワードではないでしょうか。
先日、某イオンにエアコンについて相談にいきました。
インターネットで調べてもちがいがわかりにくく、家電量販店とそんなに値段も変わらないだろう、と考えていたからです。
話を聞いてみると、「取り扱っている種類も少ないし、高いのでほかのお店で買った方がいいですよ」とのこと。(わたしにはそう聞こえました)
誠実な店員さんのおかげで、苦手な売り込みをされなかっただけではなく、ありがたいヒントもいただくことができました。
税理士の仕事とは?
税理士の仕事には、
- 経理のサポート
- 申告書の作成
- 税務署の対応
のように、機械的な仕事も多いです。
また、税金の先生として、「答えを教えてほしい!」と頼られることもあります。
どの仕事も個人的には好きですし、役に立てるのはもちろんうれしいです。(税務署対応はちょっと苦手かも…)
ですが、特にやりがいを感じるのは、「ヒントを伝えて一緒に答えを探すこと」です。
税理士の仕事は答えを教えるだけではない
単発相談で多いのが、「税理士に対して答えではなく、ヒントを求めている方」です。
自分なりに答えは出ているものの、
- 専門家の話を聞いて安心したい
- ほかにいい方法がないか確認したい
のように、ただの先生ではなく、アドバイザーとして利用していただいています。
限られた時間の中で、答えを探してもらうプレッシャーはもちろんあります。
しかし、最後に見れるすっきりとした表情は、感動をこえて快感すら覚えることも。
税理士を「Googleアシスタント」や「Siri」のように使うだけでは、もったいないです。
とりあえず話を聞いてもらうことで、思いがけない答えが見えてくるかもしれません。
まとめ
税理士の仕事はヒントを伝えることについて書きました。
◆娘(7歳)日記
記念日だったので焼肉へ。
たくさん食べたのにデザートのアイスもぺろり…やはり女性は別腹なんですね。