ひとり税理士として独立を決意した理由「自分にとって何が1番大切か」

2019年3月30日をもって退職し、所属税理士から開業税理士となりました。
ひとり税理士として独立を決意した理由をお話しします。
偶然を楽しむ気持ちを忘れたくない
退職日の翌日、娘と2人でイオンにデートにいきました。
こんなにもウキウキしたデートは、人生ではじめてかもしれません。
到着するまでに娘が寝てしまい、仕方なく駐車場で待つことに。
かわいくて愛おしい寝顔を眺めていましたが、ふと気になりメーターパネルに目をやりました。
すると、10年乗った愛車の走行距離が「100000km」になっているではありませんか。
- 税理士として独立した日
- 溺愛する娘とデート中
- 10年で100000km
こんな偶然、本当にあるのですね。
自由な生き方を手に入れた現在、心から偶然を楽しむことができたのです。
直接お客様の役に立ちたい
税理士の種類として、
- 開業税理士 ⇒ 世間一般がイメージするような税理士
- 社員税理士 ⇒ 複数の税理士でつくった税理士法人という会社の税理士
- 所属税理士 ⇒ 税理士に雇われているサラリーマンの税理士
の3つがあります。
所属税理士として、開業税理士を影でサポートする仕事が楽しかったのも事実です。
しかし、所詮は雇われの身。感謝されるのはわたしではありません。
「直接お客様の役に立ちたい」という思いは、日々強くなっていました。
家族との時間が1番大切だった
とある出来事をきっかけに、自分にとってなにが1番大切かを考えることに。
わたしにとってのそれは「家族との時間」でした。
実現するために選んだ道が、フリーランスの税理士として働くことです。
井ノ上陽一さんの「ひとり税理士の仕事術」という本に出会えたおかげで、
「雇われない・雇わない、仕事も人生も楽しむ税理士」という時間に縛られない、新たな道を発見することができました。
人生に貴重な選択肢を与えてくださり、本当にありがとうございます。
わたしも税理士として、お客様の人生にも影響を与えられるようなサービスを提供していきます。
これから出会うであろうみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。
まとめ
ひとり税理士として独立を決意した理由について書きました。
あなたにとって1番大切なものはなんですか?
■娘日記
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