ひとり税理士として独立を決意した理由「自分にとって何が1番大切か」

2019年4月1日

2019年3月30日をもって退職し、所属税理士から開業税理士となりました。

ひとり税理士として独立を決意した理由をお話しします。

 

偶然を楽しむ気持ちを忘れたくない

退職日の翌日、娘と2人でイオンにデートにいきました。

こんなにもウキウキしたデートは、人生ではじめてかもしれません。

 

到着するまでに娘が寝てしまい、仕方なく駐車場で待つことに。

かわいくて愛おしい寝顔を眺めていましたが、ふと気になりメーターパネルに目をやりました。

 

すると、10年乗った愛車の走行距離が「100000km」になっているではありませんか。

  • 税理士として独立した日
  • 溺愛する娘とデート中
  • 10年で100000km

こんな偶然、本当にあるのですね。

自由な生き方を手に入れた現在、心から偶然を楽しむことができたのです。

 

直接お客様の役に立ちたい

税理士の種類として、

  • 開業税理士 ⇒ 世間一般がイメージするような税理士
  • 社員税理士 ⇒ 複数の税理士でつくった税理士法人という会社の税理士
  • 所属税理士 ⇒ 税理士に雇われているサラリーマンの税理士

の3つがあります。

所属税理士として、開業税理士を影でサポートする仕事が楽しかったのも事実です。

 

しかし、所詮は雇われの身。感謝されるのはわたしではありません。

「直接お客様の役に立ちたい」という思いは、日々強くなっていました。

 

家族との時間が1番大切だった

とある出来事をきっかけに、自分にとってなにが1番大切かを考えることに。

わたしにとってのそれは「家族との時間」でした。

実現するために選んだ道が、フリーランスの税理士として働くことです。

 

井ノ上陽一さんの「ひとり税理士の仕事術」という本に出会えたおかげで、

「雇われない・雇わない、仕事も人生も楽しむ税理士」という時間に縛られない、新たな道を発見することができました。

人生に貴重な選択肢を与えてくださり、本当にありがとうございます。

 

わたしも税理士として、お客様の人生にも影響を与えられるようなサービスを提供していきます。

これから出会うであろうみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 

まとめ

ひとり税理士として独立を決意した理由について書きました。

あなたにとって1番大切なものはなんですか?

 

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