これは経費で落ちません?フリーランス(個人事業主)の経費は売上と直接対応しなくてもいい!

どこまでが経費になるか、判断に悩むことも多いと思います。

ですが、「売上と直接対応しなくてもいい」ということは、覚えておくようにしましょう。

 

経費と売上の関係とは?

経費について話をしていると、「売上と対応していないとだめ」という意見が出ることがあります。

しかし、これはただのかんちがいなので、まったく気にしなくて大丈夫です。

 

たしかに、コンビニの商品のように、その商品が売れないと経費にできないもの(仕入)もあります。

ですが、それ以外のほとんどの経費は、売上に関係なくても経費にできるのです。

【インボイス制度】確定申告で税金(消費税)が経費になる?フリーランス・個人事業主は忘れずに計算しよう!

 

経費は売上と直接対応しなくてもいい

たとえば、仕事でつながりのある方と、カフェにいったとします。

プライベートなお金ではないので、もちろん経費になりますが、「売上に結びつくか?」と聞かれるとわかりませんよね。

 

ほかにも、自分を知ってもらうためにお金(広告)を使ったけど売上はゼロだった、ということは当たり前にあるものです。

つまり、経費と売上は直接対応することのほうが少ないのです。

 

では、経費で落ちるか落ちないかは、どのように判断すればいいのでしょうか。

 

必要経費は仕事に関係していればOK

経費は「売上との関係」ではなく、「仕事との関係」で考えるようにしましょう。

「ちゃんと仕事に関係しているよ」ということを説明できるなら、問題なく経費にすることができます。

 

たまに、どこまでが経費になるかはっきりしないので、めちゃくちゃ自分にきびしい方もいらっしゃいます。

悪いことではないですが、税金を無駄に増やさないためにも、「迷ったら経費にしよう」くらいのプラス思考がおすすめです。

「freee」「マネーフォワード」の減価償却とは?固定資産台帳に登録しないと経費になりません!

 

まとめ

経費は売上と直接対応しなくていいということを書きました。

経費について悩んだら、わたしのYouTube単発相談をご利用ください。