保育園の37.5℃ルールとは?微熱なのに電話がかかってくるのはなぜ?

2019年7月10日

保育園・幼稚園には恐怖の37.5℃ルールがあります。

「かわいいマスクでおしゃれしたい!」と娘にお願いされても、安易にマスクをつけないように。

 

微熱でも幼稚園は帰らされる?保育園では預かってもらえない?

子どもの体温の平均は約37.0℃です。

体温は1日のうちに変動しますが、上下にそれぞれ0.5℃くらい。

そのため幼稚園では37.5℃以上を「発熱」とみなし、発熱がみられた場合は迎えの連絡をいれるというルールになっています。

 

さらに保育園では、体温が37.5℃以上の子どもは預かってすらもらえません。

幼稚園と保育園では預かる子どもの年齢がちがうので、体調に対する姿勢もまったくちがうのです。

 

保育園・幼稚園での検温のタイミングとは?

保育園では1日に2~3回検温があり、さらに毎朝登園時にも家で検温しなければいけません。

しかし、娘が通っている幼稚園(認定こども園)では定期的な検温はありません。

 

娘いわく、「熱があるひとが熱をはかるんで」とのこと。

おそらくですが、

  • 咳をしている
  • 鼻水がでている
  • 元気がない

など熱の可能性があるときに、先生の判断で検温しているのではないでしょうか。

 

たくさんの子どもの面倒をみるだけでも大変なのに、体調の変化にも気をつかっていただいてとてもありがたいです。

しかし残念なことに、幼稚園での検温はあてにならないのです。

 

保育園・幼稚園からの恐怖の電話

その日の娘は、朝からくしゃみと鼻水が少々。

熱もなく元気なので幼稚園にいこうとしていたところ、「かわいいマスクをつけていきたい!」といいだしました。


ハローキティの立体マスク(キッズ用 Sサイズ)3枚入り

 

今思えば「くしゃみ+鼻水+マスク」は、絶好の検温ターゲットだったのでしょう。

登園時に熱はまったくありませんでしたが、「38℃なので迎えにきてください」と電話があり、あわてて迎えにいくことに。

 

見送ってから1時間しかたっていません。

しかも、家にかえって何回熱をはかっても37℃しかないのです。

 

以前に妻からこの話を聞いており、「幼稚園の体温計が壊れてるわけないじゃん」と信じていませんでしたが、まさか自分が迎えにいくことになろうとは。

たまたま予定がなくて助かりましたが、一息つく間もありませんでした。

 

安易な気持ちでかわいいマスクをつけていくのは危険です。

保育園・幼稚園からの「恐怖の電話」を鳴らしたくないなら、やめておきましょう。

 

まとめ

保育園・幼稚園の37.5℃ルールについて。

マスクをつけていくなら、それなりの覚悟を忘れないように。

 

■娘日記

もうすぐ幼稚園の夏休みがはじまります。

娘と長くいれるのはうれしいですが、淡々と仕事をこなせるのでしょうか。

自宅兼事務所の最大の難関です。