古いiPhoneを子ども用にWi-Fiのみで使うならApple IDを新しくつくろう!

iPhoneを解約しても、自宅にWi-Fiがあるかぎり使うことができます。
古いiPhoneを子ども用として使う場合、「めんどくさいからおなじApple IDでいいや」と思っていませんか?
Apple IDとは?iCloudなどiPhoneのサービスを使うためのカードキー
Apple IDとは、「iPhoneになくてはならないカードキー」のようなものです。
iCloudなどAppleのサービスは、Apple IDがなければ使うことができません。
(はじめてiPhoneを買ったときに登録することになります)
ちなみにiCloudとは、iPhoneのデータを本体ではなく、インターネット上に保存することができる機能です。
インターネット上にデータがあることにより、複数のiPhoneやiPadでおなじデータを共有することができるのです。
わざわざ本体同士でデータのやりとりをする必要がないので、とても便利ですよね。
しかし、メリットがあるということはデメリットもあります。
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Apple IDをファミリー(家族)で使うと共有したくないデータまで同期してしまう
おなじデータを共有するということは、子どもにみられたくない「あんなものやこんなもの」まで共有してしまいます。
逆にいうと、子どもが撮ったなぞの写真なども、強制的に共有させられてしまうはめに。
iCloudを使わなければ済むのですが、今度はAppleのサービスが使えなくなります。
つまり、かわいい娘が撮ってくれたツーショット写真を、「iMessage(メッセージアプリ)」や「AirDrop(データ共有サービス)」で送ってもらえなくなるのです。
それでは困るので、新しいApple IDをつくることにしました。
(アイキャッチ画像は「写真を撮るからちゅーして」と娘からお願いされたものです。決して無理やりしたわけではございません)
古いiPhoneを子ども用にWi-Fiのみで使うApple IDのつくり方とは?
「設定」→1番上の「ユーザー名」から、
1番下の「サインアウト」をタップします。
「データを削除~」とありますが、インターネット上にデータが残っているので問題ありません。
削除が完了したら、もう一度「ユーザー名」を選択します。
「Apple IDをお持ちでない~」→「Apple IDを作成」
生年月日・名前を入力します。(13歳未満は制限でつくれないので大人の誕生日で)
「無料のiCloudメールを取得」から「~@icloud.com」をつくりましょう。
それが新しいApple IDになります。(メールアドレスとしても使えます)
Appleからのニュースは必要ないので、オフにしておきましょう。
最後に、本人確認用の「秘密の質問とその答え」を3問つくればできあがりです。(ひとつのApple IDでファミリー共有もできます)
まとめ
使わなくなった古いiPhoneを子ども用にWi-Fiのみで使うなら、新しいApple IDをつくったほうが便利です。
おなじApple IDを使って困っている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか。
■娘日記
「幼稚園の電車ごっこ(じゃんけんで負けた人が後ろにくっつく)で1番になった!」と、うれしそうに話してくれました。
アイドルのじゃんけん大会でセンターになったらどうしよう…。