明日やろうは馬鹿野郎

会いたい人にちゃんと会っていますか?
命の儚さ
税理士の仕事をしていると死を身近に感じます。
お客さまにはご高齢の方もたくさんいらっしゃるので、どうしてもそういった話をきいてしまうのです。
大切なお客さまなので、決して他人ごとではありません。
そのたびに「命の儚さ」について考えさせられます。
知人の訃報
先日、知人の祖母が亡くなりました。
急なことだったため、家族の中には帰ってくるのが難しいお孫さん(同年代)もいたそうです。
「無理に帰ってこなくてもいいよ」
と言ったそうですが、そのお孫さんはこう言いました。
「いま会わなかったら一生後悔すると思うから」
私は涙をこらえることができませんでした。
身内の死でないと、なかなかピンとこない方も多いのではないでしょうか?
しかしその言葉には、娘が生まれて涙もろくなったわたしを泣かせるには、十分すぎるほどの気持ちが込められていました。
祖父母が大好き
母方の祖父母が大好きです。
車で片道3時間かかるところに住んでいたので、夏休みや冬休みにしか遊びにいけませんでした。
なかなか会えないこともあってか、いくたびにそれはもう宝物のように可愛がってくれました。
もともと優しすぎる祖父母。
幼いわたしにはそれが非常に心地よく、祖父母の家はまさに天国のようでした。
最近、祖父が腰の骨を追って入院したそうです。
春になったらと考えていましたが、2年ほど会っていないのでお見舞いをかねていってきます。
両親もまだまだ若いですが、それでも人間いつどうなるかなど誰にもわかりません。
実家へも車で片道2時間かかるので気軽にいける距離ではありません。
しかし、できるだけ時間をつくり娘を会わせるようにしています。
会えるうちに会っておきたいし、娘の成長をできるかぎりみてほしいのです。
まとめ
「明日やろうは馬鹿野郎」
みなさんも後悔だけはしないように。
(プロポーズ大作戦、再放送するたびみてしまいます)