ひとり社長にとって税理士とおなじくらい必要なものとは?

ひとり社長の中には、会社の経理を自分でやる方もいらっしゃいます。

ここで気をつけてほしいのが、「会計ソフトを必ず使おう」ということです。

 

ひとり社長の経理に会計ソフトは必須

フリーランス(個人事業主)からひとり社長になると、「会社の経理は自分でやりたい」という方がいます。

「個人のときには会計ソフトを使わなかった」という方も、いらっしゃるのではないでしょうか。

 

ですが、個人から法人化すると、会計ソフトを使わないことで大きなデメリットがあります。

それが、「青色申告を使えなくなる」ということです。

税理士が会計ソフトを指定?比較せずに決めるのはやめよう!

 

法人と個人の青色申告のちがいとは?

個人の青色申告には、大きくわけて2種類あります。

会計ソフトを使うことで青色申告のメリットを増やせるのですが、じつは会計ソフトがなくても、青色申告は使えるのです。

 

しかし、法人の青色申告には1種類しかありません。

会計ソフトを使うのを忘れてしまうと、

  • 赤字を貯金できない
  • 経費を前倒しできない
  • お得な制度が使えない

といったデメリットがあるのです。

 

ひとり社長の確定申告は会計ソフトがなくても大丈夫

法人に会計ソフトが必須だからといって、個人(社長自身)の確定申告まで会計ソフトを使う必要はありません。

役員報酬がメインの収入の場合、国税庁の「確定申告作成コーナー」で十分です。

 

無料で使えるだけではなく、国のソフトにしてはかなり見やすいので、わたしも毎年お世話になっています。

「法人と個人の確定申告(決算)はまったくちがう」ということを、覚えておくようにしましょう。

税理士が確定申告代行ではなく申告書作成コンサルティングをする3つの理由

 

まとめ

ひとり社長に会計ソフトは必須ということを書きました。

経理について不安がある方は、単発相談申告書作成コンサルティングをご利用ください。