神社への寄付は個人の寄付金控除・経費にならない?

神社へ寄付をした場合、個人の寄付金控除・経費になるのでしょうか。
和楽器バンドin出雲大社に参戦したので書いてみました。
(決してついでではありません)
神社への寄付は個人の寄付金控除・経費にならない?
神社への寄付が寄付金控除・経費になるかどうかは、個人と会社でちがいます。
まず、個人の場合ですが、経費にはなりません。
個人事業の成功を願ったとしても、経費にすることはできないのです。
その祈りが、事業のものかプライベートのものかわかりませんからね。
「ふるさと納税のように寄付金控除が使えないの?」
と考えた方はするどいですが、残念ながら寄付金控除にもなりません。
寄付金控除は、
- ふるさと納税のように市区町村に対するもの
- 特別に認められたもの(赤い羽根、赤十字など)
が対象なので、神社は対象にならないのです。
(国が指定した文化財の修理は対象になります)
しかし、会社の場合は個人とちがい、経費にすることができます。
なぜなら、会社は事業をするためだけに存在しているから。
(限度があるので全額が経費にならないこともあります)
経費にできる基準は、会社のほうがゆるくなっています。
もちろん、会社が支払ったものでも、社長個人のためにする寄付はきびしい扱いをされます。
みなし寄付金とは?対象法人や限度はある?募金となにがちがうの?
寄付金(初穂料・祈祷料)の消費税は?お札・お守りは?
ちなみに、寄付金(初穂料・祈祷料)には消費税がかかりません。
なぜなら、お金を支払った見返りがないからです。
お札・お守りの場合は、見返りがある(商品をもらっている)ので、消費税がかかりそうですよね。
しかし、神社に対する寄付とみなして、おなじように消費税がかからないようになっています。
和楽器バンドとは?ライブに子ども(4歳)は大丈夫?
わたしの大好きな「和楽器バンド」の説明もしちゃいます!
和楽器バンドとは、その名のとおり和楽器(尺八、箏、三味線、和太鼓)と洋楽器(ギター、ベース、ドラム)が融合した新しいバンドです。
初音ミクの「千本桜」をカバーしたYouTubeのPVは、なんと1億回再生。
もちろん、オリジナル曲もすてきなものばかりで、どの世代からも愛されているのがライブの客層からもわかります。
車でよく聞いているので、4歳の娘もお気に入り。
奇跡的に「2列目」に当選したので、連れていくことにしました。
(楽器に目覚めないかなという下心もありました)
最初は大きい音に驚いていましたが、一緒にペンライトを振ったり、歌ったり。
途中で飽きてしまう場面もありましたが、楽しんでくれたようです。
まとめ
神社へ寄付した場合の寄付金控除・経費について書きました。
和楽器バンド、おすすめです。
■娘日記
娘が妻役、わたしが娘役、おもちゃの棒が赤ちゃん役という、リアルごっこ遊び。
妻の真似がリアルすぎて面白い。よくみています笑