岡山県限定の一時支援金とは?もらえるのは飲食店だけではない?

種類が多すぎるコロナの支援金、条件もややこしくてわかりにくいですよね。

対象者をまちがえやすい「岡山県飲食店等一時支援金」について解説します。

 

岡山県飲食店等一時支援金とは?

岡山県飲食店等一時支援金とは、「岡山県限定のコロナによる支援金」です。

「飲食店」とありますが、もらえるのは飲食店だけではなく、対面で個人向けに商品・サービスを提供している方ももらえるのです。

 

しかも、国の一時支援金より条件がゆるい

名前にだまされて、「飲食店じゃないから関係ないや」と勘違いされている方も多いのではないでしょうか。

 

もらえる金額ですが、

  • 会社 40万円
  • 個人事業者 20万円

となっており、国の一時支援金をもらっている方は対象外になっています。

(持続化給付金、雇用調整助成金はもらっていても大丈夫です)

 

岡山県飲食店等一時支援金の対象者とは?

岡山県飲食店等一時支援金の対象者は、

  • 本社・事務所が岡山にある
  • 外出自粛の影響を受けている
  • 2021年(令和3年)1月~3月のいずれかの月売上が、2019年(令和元年)または2020年(令和2年)の月売上より30%以上減少している

ことが条件となっています。

 

国の一時支援金では、外出自粛の影響を受けていることを「証明する書類」が必要でした。

しかし、岡山県飲食店等一時支援金では証明する書類がなくても、実際に外出自粛の影響を受けて売上が減っていると対象になります。

 

岡山県飲食店等一時支援金の申請方法・必要書類とは?

岡山県飲食店等一時支援金の申請方法は、

  1. 商工会議所に書類を郵送して確認を受ける
  2. 確認した書類を岡山県に提出する(電子申請あり)

の2段階方式で、「もらえるかどうかの判断がむずかしい」という方も、とりあえず郵送してみることができます。

 

具体的な必要な書類ですが、

「商工会議所」

  • 事前確認用チェックリスト
  • 売上減少該当要件申告
  • 確定申告書
  • 売上がわかるもの

「岡山県」

  • 確認通知書
  • 交付申請書兼実績報告書
  • 誓約書
  • 通帳の写し
  • 本人確認書類

となっており、岡山県のホームページからダウンロードできます。

 

第1段階である商工会議所の提出期限は、2021年6月30日までとなっています。

「もしかしたらもらえるかも」と思った方は、お近くの商工会議所に聞いてみてはいかがでしょうか。

 

まとめ

岡山県飲食店等一時支援金について。

本当に必要としている方に、必要なものが届くように願っています。

 

■娘日記

娘の自転車がうまくなったので、家族での散歩がジョギングに変化。

なかなかハードですが、なんとかついていってます。