デジタル化のデメリット?「人材がいないから」は言い訳である

デジタル化したくても人材がいない、という話。
わたしは、ただの言い訳だと考えています。
「人材がいない」はデジタル化の問題点?
デジタル化のデメリットとして、「人材がいないからデジタル化ができない」と言われることがあります。
じつはわたしも、以前はITにくわしくありませんでした。
ですが、アナログだらけの税理士業界に衝撃をうけて、「これでは時間がいくらあっても足りない」と学び続けると、いつのまにかITに強くなっていたのです。
独立するまでの間、わたしの仕事はデジタル化できたのですが、事務所全体がデジタル化することはありませんでした。(独立の理由のひとつです)
つまり、デジタル化できる人材がいたとしても、自分自身が変わろうとしないかぎり、デジタル化はできないということです。
DX・IT化の前に税理士がおすすめするWindowsのショートカットキー10選!
デジタル化の具体例とは?DXのちがいは?
顧問のお客様には、お金・税金の相談だけではなく、経理の効率化もサポートしています。
具体的には、
- クラウド会計でいつでも会社の数字が見れる
- 打ち合わせはリアルではなくオンラインでする
- 電話を使わずにチャット・メールで連絡する
- データのやり取りは紙ではなくクラウドを使う
といったことです。
「デジタル化しなくても、税理士にすべて任せればいいじゃん」と思うかもしれません。
わたしが丸投げを受けないのは、自社で経理(経営管理)を行ったほうが、事業がうまくいくことを知っているから。
その手助けのためにも、デジタル化は相性がいいのです。
デジタル化のメリットとは?DXとのちがいは?
「デジタル化とDXのちがいがわからない」という、細かい話なんて気にする必要はありません。
どちらも「時間をつくれる」ことがメリットであり、ゴールはおなじだからです。
経営者・フリーランスの中でも、
- 忙しい
- 時間がない
と言っている方ほど、電話に抵抗がなかったり、支払いに現金を使っていたりするものです。
「これって非効率かも」をデジタルでなんとかできないか、今日からでも考えてみてはいかがでしょうか。
まとめ
デジタル化に人材はいらないということを書きました。
「なにからはじめたらいいの?」という方は、AIチャット(ChatGPT・Bard・Bing)を触ってみることもおすすめです。
◆娘(9歳)日記
学校から持ち帰ったリコーダーを、楽しそうに吹いています。
棒で中を掃除するのが好きだった、子ども時代を思い出しました。