電子帳簿保存法(最新)とインボイスの関係!やることはひとつだけ!

最初はきびしかった電子帳簿保存法ですが、だんだんとゆるくなってきました。
最新のルールでは、データをちゃんと保存するだけでOKです。
電子帳簿保存法はいつから義務化?緩和でどうなった?
インボイスに関係して、注目されている電子帳簿保存法。
「電子帳簿保存法に対応しないとやばい」みたいな煽りも見かけますが、インボイスとおなじように、電子帳簿保存法も義務ではありません。
また、毎年のようにルールがゆるくなったおかげで、やることがはっきりしました。
結論としては、「データはデータ、紙は紙で保存する」だけで大丈夫です。
電子帳簿保存法(2024)にソフト・事務処理規程はいらない
当初の電子帳簿保存法では、データを保存するために、
- 検索できないといけない
- 改ざんを防止しないといけない
- 事務処理規定をつくらないといけない
といった、めんどくさいルールが盛りだくさんでした。
最新の電子帳簿保存法でも、このルールは残っているのですが、「できない人はやらなくてもいいよ(理由はなんでもOK)」となっています。
つまり、「いつでもデータを見せられるように整理しておく」という、当たり前のことだけすればいいのです。(紙を要求されたらコンビニのネットプリントを使いましょう)
電子帳簿保存法の請求書はデータ・紙をわけて保存しよう
「データはデータ、紙は紙で保存」がわかれば、電子帳簿保存法もこわくないですよね。
「よくわからないから紙を使ってやる」という、大切な時間を無駄にすることはやめておきましょう。
インボイス(請求書)をもらったときも、
- データはデータでしっかり保存
- 紙はデータにせずにそのまま保存
で対応することができます。
ちなみに、「データ↔紙(スキャナ保存など)」は非効率なので、やらないようにしましょう。
電子帳簿保存法をきっかけに、データを活用した効率化をはじめてみてはいかがでしょうか。
【インボイス制度】開始前の取り下げが増加?開始後の取り消しも忘れずに!
まとめ
電子帳簿保存法の最新情報について書きました。
経理の効率化に興味がある方は、単発相談(個別相談)をご利用いただければ。
◆娘(9歳)日記
数年ぶりに、近くの夏まつりに。
規模は小さいですが、ゆっくりとした時間が懐かしかったです。