法人口座を作れない場合は個人名義でもOK?メリット・デメリットとは?

法人(会社)を設立して間もない社長から、「銀行は個人名義のままでもいい?」という質問をよく受けます。

結論としては、個人名義でも大丈夫ですが、デメリットに気をつけましょう。

 

法人口座の名義は個人でもOK?

法人設立の手続きのひとつに、「法人口座の開設」があります。

ですが、意外と審査がきびしいので、申請が却下されるといったことも。

 

安心してほしいのですが、そんなときは個人名義の銀行を、法人の銀行として使っても問題ありません。

税金のルールにおいて、「名義がだれか」ではなく、「実際に使っているのはだれか」が重要だからです。

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法人口座を個人名義にするメリットとは?

法人口座を個人名義にするメリットは、「めんどくさい手続きをしなくていい」ということ。

インターネット銀行なら、書類をデータで提出できるのでまだましですが、地方銀行・信用金庫になると、紙がきらいな人にとってはうんざりします。

 

また、お金が1か所にあつまるので、管理しやすいというのもメリットですね。

しかし、それを超えるデメリットが、「経理がややこしくなる」ということです。

 

法人口座を個人名義にするデメリットとは?

法人口座を個人名義にすると、「法人のお金」と「個人のお金」がごちゃまぜになります。

クラウド会計(freee・マネーフォワード)を使うときに、銀行のデータを連携するのですが、プライベートのものが混ざると、「2つをわける手間」が発生します。

 

数が少なければ、「経理を半自動化するルールづくり」でなんとかなりますが、数百件くらいになると、クラウド会計のよさを生かすことができません。

メリット・デメリットを比較したうえで、法人口座の開設を考えるようにしましょう。

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まとめ

法人口座を個人名義にするメリット・デメリット、について書きました。

税理士に依頼を考えているなら、「会社をつくった後」ではなく、「会社をつくる前」に相談することをおすすめします。