福利厚生のスポーツジムは経費になる?個人事業主と会社で取扱いがちがいます!

2019年5月22日

福利厚生として、スポーツジムは健康管理の心強いパートナーです。

しかし、経費になるかどうかは「個人事業主」と「会社」によってちがいます。

 

福利厚生のスポーツジムは経費になる?

人生100年時代、健康に気をつかう人が増えてきました。

従業員のために契約したスポーツジムの会費は、「福利厚生費」として会社の経費になります。

(無駄な疑いをかけられないように個人名義はやめておきましょう)

 

しかし、フリーランスがスポーツジムに通っても、残念ながら経費にはなりません。

特定の個人に対するものは福利厚生とはいえず、フリーランスには「福利厚生」という概念がないからです。

 

福利厚生費と給与のちがいとは?

「福利厚生費」と「給与」。

どちらも従業員のために支払うものですが、なにがちがうのでしょうか。

 

福利厚生費は従業員全体」に対するものですが、給与は従業員「個人」に対するものです。

会社からみた場合、どちらも経費になるのでちがいはありません。

しかし、従業員の立場からみた場合、福利厚生費か給与かでまったくちがいます。

 

  • 福利 ⇒ お金はもらえないが、税金・社会保険の対象にならない
  • 給与 ⇒ お金はもらえるが、税金・社会保険の対象になる

どちらか選べと言われたらもちろん給与を選びますが、福利厚生費はあったらうれしいですよね。

 

岡山で24時間営業のジム「レシオボディデザイン」

「そもそも岡山にジムないじゃん」

と思っていましたが、ついに岡山にも法人契約ができるジムができました。

フィットネスジムRETIO BODY DESIGN(レシオボディデザイン)

 

なんと24時間営業で365日利用可能。

法人契約の月会費は27,500円(税抜)ですが、セキュリティキー(5枚)を共有することで、従業員全員が使うことができます。

(入会費が別途100,000円かかります)

 

資金に余裕がある会社は、福利厚生により従業員満足度を高めることも、会社を継続していくうえで大切なことです。

 

まとめ

スポーツジムが経費になるか、個人事業主と会社の取り扱いのちがいについて。

福利厚生を考えている社長さんは、検討してみてはいかがでしょうか。

中小企業の社長が知っておきたい法人税率の話。所得が800万円を超えるとどうなるの?

 

■娘日記

ずっと前から楽しみにしていた遠足。

無事に帰ってきてくれてなによりです。