紙・電話を使い続けるリスクは非効率なだけではない

とある年金事務所と電話したときに、実際にあった話です。
「紙・電話を使うとこんなリスクもあるんだな」と感じたので書いてみます。
とある年金事務所と電話したときの恐怖体験
最初に年金事務所に電話をしたのは、1年前ほど前の暑い日でした。
ネットで手続きしたかったのですが、「電話限定」だったのでどうしようもありません。(直接年金事務所にいくのはありえないので)
電話をしたところ、「記入した紙を送ってください」と言われたので、そのとおりにしました。
ですが、半年経っても、手続きが完了した様子はありませんでした。
「なぜだろう?」と再び電話をしてみると、なんと「とりあえずもう一度紙を送ってくれ」と言われたのです。
紙・電話を使ったら自分を否定された
それから半年後、今度は年金事務所側から「手続きが完了していません」という連絡がありました。
過去に2度もおなじ手続きをしたことを説明したところ、
- ちがう担当課のことだからわからない
- 郵送だから郵便局のせいかもしれない
など、「自分たちに責任はない」という態度だったのです。(もちろん謝罪もありません)
直接言葉にはしなかったのですが、「悪いのはあなたでしょう」と無言で訴えられているような気がして。
ひさしぶりに、怒りが爆発してしまいそうになりました。(なんとか最後まで耐えましたが)
役所仕事のデジタル化が進まない理由
機械的な作業が多いのに、
- 年金事務所
- 税務署
- 市役所
といった役所仕事のデジタル化が進まないのは、「だれも責任をとりたくない」からではないでしょうか。
メール・ネットを使うと、データとして半永久的に残るので、トラブルがあったときに原因がはっきりわかります。
効率化できるだけではなく、失敗の改善にも役に立つのです。
それでも、紙・電話を使い続けるのは、「効率化しても意味ないじゃん」というあきらめだけではなく、「自分たちは悪くない」と主張したいからでしょう。
日本にweb3が広がっていくためには、まだまだハードルがありそうです。
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まとめ
紙・電話を使い続けるリスクについて書きました。
それでもあなたは、紙・電話を使い続けますか。
◆娘(9歳)日記
地球防衛軍6の追加コンテンツが出たので、いっしょに地球をまもっています。
巨大な虫が登場しますが、ゲームなら大丈夫なようです。(わたしも)