決算の報告にこだわらない3つの理由

税理士ですが、決算の報告にそれほどこだわっていません。
その理由について、3つお話ししたいと思います。
ペーパーレスで紙を使っていないから
非効率のかたまりである紙が嫌いなので、ペーパーレスを徹底しています。
お客様から紙を預からないのはもちろん、紙の資料をつくって渡すといったこともしていません。
税理士事務所によっては、「高級そうなファイルに決算書を入れて渡す」ということをやっています。(勤めていた会計事務所でもやっていました)
仕事をやっている感は出るのですが、本当に役に立ってるかは疑問なので、わざわざ紙の報告資料をつくることはしていないのです。
決算予想でだいたいの数字はわかっているから
定期的な打ち合わせのときに、毎月の数字だけではなく、決算を予想した数字も報告しています。
クラウド会計を使っているので、スピーディーにリアルな数字がわかります。
また、経理の丸投げを受けていないので、お客様は日々数字に強くなっています。
決算の数字も自然と近いものになるので、「予想通りだね」と言っていただき、丁寧に報告するまでもないのです。
過去を振りかえるより未来のほうが大事だから
独立したての頃は、「決算のもきっちりしなくちゃ」と考え、1から10まで勝手に説明していました。
ある日、お客様に「そろそろ決算は切り上げて月次決算をやりましょう」と言われて、ハッとしたのです。
「過去を振りかえる決算より、未来を見る月次決算のほうが大事」ということに、あらためて気づかされました。
だらだらと決算の話をしていた勤務時代を反省し、「わからなかったら直接聞いてみる」という大切さも感じたのです。
まとめ
税理士なのに、決算の報告にこだわっていない理由について書きました。
仕事も人生も、過去より未来にこだわっていきませんか。
◆娘(8歳)日記
昨日発売された、すみっコぐらしのチョコエッグ2が見つからず…。
今日もコンビニ探検にいってきます。(ネットではなく直接買いたいようです)