「法人カード おすすめ」で検索する前にチェックしたいポイントとは?

法人カードを選ぶときに、還元率や年会費だけで選んでいないでしょうか。

クラウド会計(freee・マネーフォワード)を使っている方は、対応しているかどうかも確認しましょう。

 

法人カード(ビジネスカード)はいらない?

法人はもちろん、個人にもおすすめしているのが、「仕事」と「プライベート」のクレジットカードをわけるということです。

たしかに、クレジットカードの数はできるだけ減らしたほうが、お金の管理はわかりやすくなります。

 

ですが、クレジットカードを混ぜて使ってしまうと、「経費ではないもの」をわける手間が必要になってしまいます。

あえてクレジットカードを2つ以上にすることで、経理をシンプルにすることができるのです。

PayPayチャージ(クレジットカード)が改悪!田舎でおすすめの支払い方法とは?

 

法人カードでクラウド会計のメリットがなくなる?

クラウド会計を使っている方に気をつけてほしいのは、「対応していないクレジットカードがある」ということです。

freeeやマネーフォワードの1番のメリットは、インターネットを使った連携ですよね。

 

たとえば、経費に使ったクレジットカードとクラウド会計をくっつけることで、「半自動」で経理ができるようになります。

つまり、対応していないものを選んでしまうと、クラウド会計が「宝の持ちぐされ」になってしまうのです。

 

freee・マネーフォワードに対応していないクレジットカードとは?

実際にわたしが経験したケースですが、仮想通貨が貯まるカードを契約したところ、freeeで使うことができませんでした。

「うきうきしながらカードを移行した時間をかえしてよ!」(自分のせい)

 

しかし、これをきっかけに、

  • プライベート→bitFlyerカード
  • 仕事→楽天カード

のようにわけることで、経理をさらに効率化できることになりました。

 

ほかにも、高級カードとして有名なラグジュアリーカードは、クラウド会計に対応していません。(2024年4月現在)

仕事用のカードを選ぶときは、「使っている会計ソフトに対応しているか」という視点も忘れないようにしましょう。

freee+e-Taxで確定申告した場合のクレジットカードでの支払い方法を解説します!

 

まとめ

法人カードを選ぶときにチェックしたいポイントについて書きました。

どんどん悪化する還元率は気にせずに、経理の効率化で選んでみてはいかがでしょうか。