お金の価値は加齢とともに下がる

お金の価値は、年をとるごとに下がってしまいます。

貯めるばかりではなく、今しかできないことにお金を使いましょう。

 

お金の価値は加齢とともに下がる

「いざというときのために、お金は貯金しておこうね」

子どものときに、いやというほど聞かされた言葉ではないでしょうか。

 

ですが、明日生きているかもわからないのに、「いざというとき」がやってくるとはかぎりません。

老後のためにお金をとっておいても、体も思うように動かないし、お金の使い道はほとんど残ってないのです。

 

つまり、貯めることばかり考えてしまうと、お金の価値はどんどん下がってしまうのです。

110万円の生前贈与より家(住宅)を購入してあげよう

 

iDeCo・NISAで数字上のお金は増える

たしかに、将来の生活費として、最低限のお金を貯めておくことは大切です。

わたしもやっていますが、「iDeCo」「つみたてNISA」を活用すると、銀行より確実にお金を増やせるようになりました。

 

ですが、増えているのはお金の価値ではなく、数字上のお金だけ。

「お金の本当の価値は、使ったときに決まる」ということを忘れないようにしましょう。

 

今しかできないことにお金を使う

お金の価値が下がるからといって、「無駄づかい」をすすめているわけではありません。

  • 我慢していた趣味
  • 先延ばしにしていた旅行

など、今しかできないことにお金を使いましょう。

 

自分が死んでしまったら、お金の価値なんかありません。

「貯金することは美しい」という思い込みなんか捨てて、貯める・使うという「お金のバランス」を考えてみてはいかがでしょうか。

モノより経験にお金を使うと人生がもっと楽しくなる

 

まとめ

お金の価値は加齢とともに下がる、ということを書きました。

今しかできないお金の使い方、今日から考えてみてはいかがでしょうか。

 

◆娘(8歳)日記

妻の知り合いから、子犬を2日あずかることに。

甘噛みがいやだったようで、かわいいだけではない「命の重さ」を学びました。