web3税制とお金のにおい

会社の保有する暗号資産(仮想通貨)の税金を見直す方針を固めた、という発表がありました。
web3の税制改正がほぼ確実になったことで、お金のにおいとどう向き合ったらいいかについて考えてみます。
web3の税制改正は確定?
2022年8月24日、「金融庁と経済産業省が、会社の保有する暗号資産(仮想通貨)にかかる法人税について見直す方針を固めた」という発表がありました。
先日、JCBA「金融庁に暗号資産の税制改正要望を提出」についてで書いた、2番目の改正がほぼ確実になったということです。
web3の1番の障害だった税金問題がなくなることで、これから想像もできないようなスピードで、日本市場が活性化していくのではないでしょうか。
web3の技術は、ITが好きな人なら目を輝かせるようなものばかりなので、わたしも楽しみでわくわくしています。
ですが、新しいサービスが出てくるということは、それを使って「お金をだましとってやろう」という人も出てくるということです。
人間の欲望はパワーになる
人間は、欲望のかたまりです。
Web1.0では「エッチな動画を見たい」という性的欲求が、Web2.0では「だれかに認めてほしい」という承認欲求が、インターネット・SNSを普及させるパワーになりました。
web3では、おそらく「自己実現欲求」が関係してくるのではと考えています。
しかし、「よくも悪くも大きなお金が動く」ということだけは、まちがいありません。
だまされないようにするには、どうすればいいのでしょうか。
自分はどうありたいのか
日本では昔から、「お金を稼ぐのは汚い」と考えられがちです。
たしかに、お金のことしか考えてないような人の SNS を見てしまったときは、「なんか嫌だな…」と感じることもあります。
ですが、いくらきれいごとをいっても、結局いくらかのお金がないとなにもできないわけで。
わたしも贅沢な暮らしをしたいわけではありませんが、ちょっとだけ余裕がある生活のためにお金はほしいです。(ほかの人より強いかもしれない性欲もあります)
「自分にとってのお金とはなにか」を考えておくと、web3を純粋に楽しめると同時に、これから増えてくる「あやしい話」にだまされる可能性が減るのではないでしょうか。
まとめ
web3とお金のにおいについて書きました。
web3は、自分の価値観をあらためて考えるいい機会なのかもしれません。
◆娘(8歳)日記
1年ぶりに幼稚園の同級生と遊びました。
昔より打ち解ける時間が短くなっているのを見て、「大人になっているだな…」としみじみ。